Let's download WWDC App(WWDCアプリをダウンロードしましょう)

WWDCの開始前になると、開発者向けにWWDCのためのアプリがApp Storeからダウンロードできるようになります。これは毎年別のアプリとしてリリースされますので毎年ダウンロードする必要があります。WWDCに参加するならば、ぜひダウンロードして活用しましょう。このアプリはユニバーサルアプリで、iPhone/iPad対応ですのでiPad miniで使った方が、画面サイズや携帯性の面から考えて便利かもしれません。

2013年バージョンですが今回はこのアプリのレビューをしてみたいと思います。

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 このアプリには4つのタブがあり、以下のような事が出来ます。

 

•Events 

ここではWWDCで行われるセッションやラボのスケジュールを確認する事が出来ます。また参加したいセッションをお気に入りに登録したり、カテゴリーごとにフィルタリングして表示することができます。セッションは午前中に3コマ。午後に3コマの計6コマが行われます。何日の何時から何処でどんなセッションが行われるのかこれを見て確認しましょう。このスケジュールは最初から全部決まっているのではなく随時更新されていきます。

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•Maps

ここでは会場内の部屋の位置を確認出来ます。各部屋にはサンフランシスコの地名がつけられています。セッションに使われる部屋は2階に4つと3階に2つあり、3階のPresidioという部屋が最も広く人気のセッションは大体この部屋で行われます。keynoteが行われるのもこの部屋です。

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•News

WWDCで行われるセッションの更新情報やその他イベントの情報がアップされていきます。またWWDC会場内ではカメラマンがその様子を撮影しており、その写真もここにアップされます。

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•Videos

セッションのビデオをストリーミングで視聴することができます。セッションビデオが公開されるのはそのセッションが終わってしばらくしてからになりますが見逃したセッションなどは後からここで視聴することができます。またWWDCに参加できなくても登録デベロッパーであればこのアプリをダウンロードすれば、同様に視聴できるわけです。2013年バージョンのアプリでは2011年までのセッションビデオが視聴可能になっています。

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今年もたぶん、新バージョンが公開されると思いますので、参加者は是非ダウンロードしましょ。チケットを取れなかった人もこのアプリでエアWWDCを体験してみるのはどうでしょうか?